オイルフリーはニキビに良い? とは限らない話 その1
コスメに油を利用する背景には使い心地や使い勝手の良さの他にうるおい効果や肌の保護対策目的もあります。
その油が皮膚やニキビに影響するとも言われ近頃はオイルフリーやオイルカットの製品も増加しています。
コスメによく書かれてる「オイルフリー」とは鉱物油や動植物などの油を一切含有しないという意味です。
油が悪いとされる根拠はなんでしょうか
油が避けられる要因には油が染みになったり、ニキビを招く原因になる、 メイク崩れしやすいことなどを挙げられます。
ニキビが出来ている時には利用しない方が望ましいとされる理由には、鉱物油は石油から出来てるのでニキビに使わない方がよい、毛穴をふさぎやすい、油の種類によってはニキビの菌であるアクネ菌の栄養素になることなどが考えられます。
油を使用したほうがベターな場合もある理由
上記の理由からオイルフリーオイルカットのコスメを利用するように求められる傾向が強くありますが乾燥がきつい人によっては油分を含んでいる商品を選ぶべきだとも言えます。
とりわけ年齢などによって皮脂の分泌量が減少してきてる人はいくらかは外部より補充してあげることは不可欠です。
油を使用したら済むものを、強引にオイルを使うことなく作り出そうとすると余計な添加物がプラスされるので、むしろ肌やニキビについてはマイナスなこともあります。
最初から自分の肌のことを考えずに、オイルフリーを選ぶのではなく、自身の肌の状態やニキビの種類と使用する油の持ち味をよく学習することも大事なのです。
コスメに使われる油のタイプは 鉱物油、植物油、動物油の3種類が挙げられます。
それぞれプラスやマイナスがあり個人ごとにどれが合うかは異なるものです。
自分にあったものを選ぶには色々試してみる事が大切です。